光ギンテック(光触媒)の除菌対策・防菌

環境別に集塵量や細菌検査、抗菌加工後の効果測定などデータを収集。皆様の環境改善に施工データとして活かしています。

2006年7月より、車内除菌・脱臭テストを開始。触媒施工後5か月の平均除去率は81%、多目的トイレを含め71.7%と光ギンテックによる環境改善が実証された。

そして現在の社内環境は、抗菌の他に脱臭効果によるトイレ等の無臭化が実現、まさに人にやさしい社内環境が作り出されている。

尚、テスト比較車両は清掃・消毒に次亜塩酸ナトリウムを車両検査毎に実施しているが、33.6%の抗菌率で有ったことを報告する。

光ギンテックは、清掃作業も水抜きだけ、と人体に影響を与えない触媒であることが証明されている。

※導入目的は化学物質過敏症などアレルギーの方々への対応策、公益企業としての取り組みです。消毒薬の代替品

2201号 事前 2週間後 7週間後 15週間後
採集日 7月17日 8月7日 9月11日 11月6日
特別車両2号車 トイレ小便上 37 15 50 63
洗面所右 53 3 6 16
トイレ大右 161 11 4 8
荷物上 8 13 2 8
座席4右席 12 12 6 1
座席4左席 18 20 12 10
座席10右席 85 66 9 5
座席10左席 61 7 3 10
合計 435 147 92 121
一般車両 前右背中 15 6 8 16
前左背中 10 8 21 8
中前右席 31 10 16 8
中前左席 66 11 30 34
中後右席 33 18 15 5
中後左席 75 5 61 21
後右背中 192 13 17 8
後左背中 21 8 30 9
合計 443 79 198 109

結核菌・大腸菌・インフルエンザウィルスにも有効

光触媒に銀メタルを担持させた光銀テックを当社は採用しています。このハイブリット型光触媒は臨床菌に対して強い抗菌・解毒作用を持っています。この光銀テックをICU室や待合室、養護施設などで噴射・定着させることで院内感染を抑制することができます。

有効性が確認されているものは以下のとおりです。結核菌・大腸菌・インフルエンザ菌、緑膿菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、MRSA、VRE(バイコマ イシン耐性腸球菌)リステリア菌、枯草菌、大腸菌・緑膿菌・MRSA・プチダ・セパシア・セラチアの臨床菌株、カンジダ・アスペルギルスの臨床真菌

結核菌の除菌効果

試験機関:(財)結核予防会結核研究所

試験方法:培養面に各時間噴霧し、3週間培養後に発育コロニーをカウント

※実験結果から分かったことは、結核菌は細胞壁が強く、消毒や殺菌は一般的に強力な薬剤や紫外線を用いることが多いが、光ギンテックが結核菌に有効であることが証明されました。

大腸菌の除菌効果

試験機関:(財)結核予防会結核研究所

試験方法:培養面に各時間噴霧し、24時間培養後に発育コロニーをカウント

※実験結果から分かったことは、大腸菌には消毒用アルコールよりも有効な殺菌力があり3秒で0cfuという完全な殺菌効果を示しました。

インフルエンザウィルスの不活性化(HA価)測定

試験機関:(財)北里環境化学センター

試験方法:influenza Virus AO PR8 2

4時間接触後 HA価測定(n=3)

※実験結果から分かったことは、従来の空間感染抗菌に加え、インフルエンザウィルスを不活性化する効果があることが証明された。

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光ギンテックコート処理
ブランク(未処理) 640 640 640

★赤血球の凝集が認められなかったことを示す。